1949-11-11 第6回国会 衆議院 本会議 第8号
(拍手) 食糧確保臨時措置法案の改正に至つては、農民を愚弄すること、これよりはなはだしきはないのでありまして、第一国会に置いて握りつぶしとなつた臨時農業生産調整法案が、第二国会において大幅に緩和され、食糧確保臨時措置法と形をかえて上程されたとき、自由党は、これにもなお極力反対されたのでありまするから、よもや民主自由党の諸君が、この食確法の改正案に賛成されることはないと確信をいたしまするが、経済界の
(拍手) 食糧確保臨時措置法案の改正に至つては、農民を愚弄すること、これよりはなはだしきはないのでありまして、第一国会に置いて握りつぶしとなつた臨時農業生産調整法案が、第二国会において大幅に緩和され、食糧確保臨時措置法と形をかえて上程されたとき、自由党は、これにもなお極力反対されたのでありまするから、よもや民主自由党の諸君が、この食確法の改正案に賛成されることはないと確信をいたしまするが、経済界の
○板野勝次君 先程の佐々木さんの質問に関連するのですが、この前にやはり予算審議と他の法律案との問題、臨時農業生産調整法案、これが審議されておつて、多分第二回國会だつたと思いますが、そのときに臨時農業生産調整法案は握り潰しになつてしまつて國会を通過しなかつた。予算だけはそれで通過してしまつた。そうしたためにあの事前割当でも行政措置として、國会を通過しなかつたけれども、どんどん進めて行つた。
本法案に関する極く概略的な説明は以上の通りでありますが、この法律につきましては、御承知の通り、第一回國会において本案と同様の目的を以て臨時農業生産調整法案と題して政府から提案せられ、その法案は衆議院において審議未了となつたのでありますが、当時における國会の意向等も取入れ、必要な改善を加え、題名も本案のごとく改めまして、再び提案されたものでございます。
すでに御承知のごとく、本法律案はわが國農業の中心たる主要食糧の生産と供出を目的とする重要法律案でありますので、昨年第一國会に、本法律案は臨時農業生産調整法案として提出せられ、九月以降農林委員会及び本会議の議題となりましたが、各派の態度はおおむね反対でありまして、遂に審議未了に終つた経緯に鑑みまして、その後國会並びに民間諸團体の意見を參酌し、屡次大幅の修正を施して、再び提出せられたものでございます。
最後に、第一國会ですでに審議未了となりました臨時農業生産調整法案と本法案を比較するときに、いかに修正はされましても、そのねらいどころは同じで、事実上の精神には変りはなく、從つて、この法案の運営にあたつては、必ず農民を泣かせることは明らかであります。(拍手)その証拠といたしましては、今春の事前割当について、官吏が勝手に不当な一方的な割当をしたことは、言をまたざるところであります。
この法案は、食糧供出制度の根本的な改善を図ろうとするもので、先に第一回國会に提案をいたし、審議未了になりました臨時農業生産調整法案について、その審議の際問題になりました点並びにその後にも御意見のありました点等幾多の事項に互つて修正を加えたものであります。
この法案は食糧供出制度の根本的な改善をはかろうとするもので、さきに第一回國会に提案をいたし審議未了になりました臨時農業生産調整法案について、その審議の際問題になりました点、並びにその後にも御意見のありました点等、幾多の事項にわたつて修正を加えてものであります。
する陳情書 (第一八六号 ) 開拓事業の強化に関する陳情書 (第一 八七号) 造林事業の強化の関する陳情書 ( 第一八九号) 緊急造林費予算計上に関する陳情書 (第一九〇号) 五月十日 蚕糸業の振興に関する陳情書 (第二〇〇号) 森林治水並びに災害防止林造成事業拡充強化に 関する陳情書 (第二〇二号) 民有林官行斫伐事業継続実施の陳情書 (第二〇四号) 臨時農業生産調整法案
また麦の生産割当につきまして、第一回國会に提出いたしました臨時農業生産調整法案の通過を予想して、その法律の通過後では自然割当の時期を失することになりますので、行政措置として、作付面積についてだけ割当を行つたのでありまして、法律上の強制力はないわけであります。主要食糧の生産及び提出を公正かつ計画的に行い、現下の食糧危機を突破するために行いました。
關する陳情(第二百七十一 號) ○自作農創設特別措置法及び同法附属 法規の一部を改正することに關する 陳情(第二百八十號) ○勤勞大衆の食糧突破對策に關する陳 情(第二百八十二號) ○日本競馬會に關する陳情(第二百八 十三號) ○昭和二十二年年度産米價格竝びに供 出に關する陳情(第二百九十五號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百九十九 號) ○臨時農業生産調整法案
第二の、農業生産調整法案に対する反対の御意見でありますが、これに対しまして、私の考えを簡單に申し上げてみたいと思います。 田口君も言われました通り、民主主義の徹底をはからなければならないのでありまして、これは政治上における機構だけではなしに、経済上あるいは農業生産につきましても、産業発展のために民主主義の機構をつくつていかなければならないのであります。
第二百八十號) ○勤勞大衆の食糧危機突破對策に關す る陳情(第二百八十二號) ○日本競馬會に關する陳情(第二百八 十三號) ○農村指導農場開設に關する陳情(第 二百九十四號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百九十五號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百九十九 號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第三百號) ○臨時農業生産調整法案
第二百八十號) ○勤勞大衆の食糧危機突破對策に關す る陳情(第二百八十二號) ○日本競馬會に關する陳情(第二百八 十三號) ○農村指導農場開設に關する陳情(第 二百九十四號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百九十五號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百九十九 號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第三百號) ○臨時農業生産調整法案
これは食糧の供出制度の場合におきましても、今度の臨時農業生産調整法案の中にも現われて來て、どこにも食糧の集荷配給の面を通じて、民主化の點が少しも見ることができない。
第二百八十號) ○勤勞大衆の食糧危機突破對策に關す る陳情(第二百八十二號) ○日本競馬會に關する陳情(第二百八 十三號) ○農村指導農場開設に關する陳情(第 二百九十四號) ○昭和二十二年度産米價格竝びに供出 に關する陳情(第二百九十五號) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 實施に關する陳情(第二百九十九 號) ○農業會の農業技術者給與國庫補助に 關する陳情(第三百號) ○臨時農業生産調整法案
第二百八十号) ○勤労大衆の食糧危機突破対策に関す る陳情(第二百八十二号) ○日本競馬会に関する陳情(第二百八 十三号) ○農村指導農場開設に関する陳情(第 二百九十四号) ○昭和二十二年度産米價格並びに供出 に関する陳情(第二百九十五号) ○農作物の「栄養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第二百九十九 号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第三百号) ○臨時農業生産調整法案
○中野(四)委員 そうなりますと、臨時農業生産調整法案というものは、農林大臣の確たる答辯がなければ意味をなさぬというので、今日まで延びてきたが、自然的に題材をかえなければならぬという過程にはいるので、これは今まで質問を續行している關係上、特にこの問題を取上げる農民黨などは、非常に困惑を感じるのですが……。
從つて農林大臣を急速にきめるという先決問題がきまらなければならぬもので、それはかかつて社會黨あるいは民主黨の都合によるものだと思うのですが、これが早くきまるとなれば、速やかに臨時農業生産調整法もかける方がいいし、まだ臨時農業生産調整法案のわれわれの方の質問がまわらないうちに、ほかの題に切りかえるということは贊成いたしかねるのですが、まず農林大臣は大體いつきまる豫定だということを委員長の方から御報告願
それから二週間に一遍開かなければならぬという最後の日が二十七日で、二十七日にお願いした結果、そのときの問題としては、前から延ばされておつた臨時農業生産調整法案の殘部を行うという豫定になつておつたのが、そのまま延期になつておるが、結局その延期のし放しになつておつたものをどう取扱うか、跡始末がありませんと、二週間に一遍開くようなことになつておりますから、ずつと流し切りにも行きませんので、最近の機會に何とか
それは今丁度問題になつております農業生産調整法案について、かねてこの委員会のお話合がございまして、衆議院と事前によく連絡を遂げるために小委員を挙げる。
○板野勝次君 ちよつとお伺いして置きたいのですが、臨時農業生産調整法案がすでに議会を通過したものとして、最近麦の作付け等の統制をすでに開始しておられるというのですが、これはどういう根拠に基いてやつておられるのでしようか。そうでなければ法案がまだ海のものとも山のものとも付かん際に、すでにそれがやられるものと予想されてどんどん進行されるということは、極めて非民主的だと思うのです。
第二百八十号) ○勤労大衆の食糧危機突破対策に関す る陳情(第二百八十二号) ○日本競馬会に関する陳情(第二百八 十三号) ○農村指導農場開設に関する陳情(第 二百九十四号) ○昭和二十二年度産米價格並びに供出 に関する陳情(第二百九十五号) ○農作物の「栄養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第二百九十九 号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第三百号) ○臨時農業生産調整法案
第四 失業保險特別会計法案(内閣提出) 第五 企業再建整備法等の一部を改正する法律案(内閣提出) 第六 企業再建整備法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第七 國有林野法の一部を改正する法律案(内閣提出) 第八 郵便法案(内閣提出) 第九 北鮮に残留中の邦人釈放に関する請願(第九〇七号) 第十 自由討議(前会の続) ————————————— 一、自由討議の問題 臨時農業生産調整法案
第二百八十号) ○勤勞大衆の食糧危機突破対策に関す る陳情(第二百八十二号) ○日本競馬会に関する陳情(第二百八 十三号) ○農村指導農場開設に関する陳情(第 二百九十四号) ○昭和二十二年度産米價格並びに供出 に関する陳情(第二百九十五号) ○農作物の「榮養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第二百九十九 号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第三百号) ○臨時農業生産調整法案
しまして政府側から指圖がましく指導を行うことは、もちろん不適當なのでありますが、そういう趣旨、つまり農業協同組合の規定の精神とか、趣旨とかいうものを、よく農民に徹底せしめるということは特に必要ではないか、こういうふうに考えておるのでありまするが、この法律の機構に關連する豫算面の措置が、あまりに輕視されておるのではないかというように思われるのでありまして、殊に同じ農地關係問題といたしましては、臨時農業生産調整法案